普通じゃダメ! ひとつ上の優しさができる男性になろう
優しい男性がモテるのは時代が変わっても、不変な真理かもしれません。しかし、その優しさにも「レベル」があるんだと思います。簡単にいえば優しさを二分化できるでしょう。「普通の優しさ」と「ひとつ上の優しさ」です。これは男性なら使い分けたいところですね。もちろん恋人に対しては「ひとつ上の優しさ」に決まっています。もしこういうシチュエーションだったらどうでしょうか。あなたは会社員。同僚の女性のことが大好きです。そんなある日のこと。会社に一本の電話が入ります。なんとその同僚女性の親が危篤という内容でした。青ざめる同僚女性。さてこのシチュエーションで、あなたならどんな優しさを見せるでしょうか? まず「普通の優しさ」の場合です。パニックになる同僚女性。あなたは声を掛けます。「とりあえず急いで行ったほうがいいよ」「……」「ほら、やりかけの仕事は俺が面倒みるからさ。これってあれだよね? 来週までのやつで取引先に送る書類だよね?」「……あ、うん」「OK。あとは俺がやっておくからさ、ほら急いで」。これが普通の優しさのパターンです。さて、次は「ひとつ上の優しさ」です。親の危篤を知らされる女性。あなたはまずパソコンに向かいます。カタカタとキーボードを打って調べものをします。そして、彼女の元に向かいます。「パニック状態なのはわかる。でも、とりあえず親のところへ行こう」「……」「俺が駅まで送っててやるからさ」「え、そんな。今週は忙しいはずでしょ?」「んなもん、徹夜でもすっからさ、な?」そして二人で会社を出ます。「今からタクシーだと品川駅まで間に合わないんだ、ちょっと急ぐぞ」「え、あ」そして、彼女を助手席に乗せて出発します。沈黙が続く車内。「とりあえずさ、気持ち整理するために泣いてもいいんだからな」「……」彼女はしくしく泣き始めます。「……ずっと入退院を繰り返したから、きっと、もう」「もう話さなくていいからさ。今だけ感情を爆発させなよ」大声をあげて泣く彼女。あなたの左腕にしがみつく彼女。そして、車は駅に着きます。「とりあえずちょっと小走りで行くぞ」「車もあるし、もうここでいいよ?」「まぁ、ちょっとだけなら路駐も平気だろ」走って改札に向かう二人。「あ、切符買わなきゃ」「大丈夫、とりあえずネットでグリーン席買っておいたからさ」手続きを済ませて乗車券を渡すあなた。「じゃ、連絡くれよ」「ありがとう」。これがひとつ上の優しさです。
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